「聞いて聞いて」は心の叫び
きづな『お話セラピー』
人は、生まれてから死ぬまで、定期的に髪を切りに行ったり、歯科検診を受けたり、それと同様で心も放置することはできず、ケアすることが大切です。
自分では解決できないと思っていること、苦しいと感じること、それらはすべて自分という人間が作り出していることです。
問題が起きた時、自分の力で何とかできるようになろう
まずは、自分の歩いてきた道のりを振り返ってみましょう。
振り返ったときに、親に感じてきたこと、友達に意地悪したことされたこと、言いたいことが言えなかったことなどに、ヒントがあることに気付きます。
劣等感の原因
子供の頃に受けた心の傷。知らぬ間に受けていた、愛という名の暴力。過剰な期待。親からの威圧。
それによって生まれた劣等感。コンプレックス。無気力。存在価値・自信喪失。
これらを克服するためには、とっておきの対処法があります。
「自分のせいではない」「完璧にはなれない」「親(相手)は未熟だった」と気付いてあげることです。
劣等感を抱えた原因を一緒に見抜いていきましょう。
子供との関係
子供が欲しくて欲しくてやっと授かったのに、実際に子育てが始まると、ただ可愛いだけでは済まされませんよね。想像していた以上に現実は難しく厳しい。自分だってまだまだ未熟なのに、子供に対してどう接すればいいのかなんて実際にはわからないです。
よかれと思ってしてきた躾のつもりが、子供にとっては親からの威圧になったり、コンプレックスや劣等感を産んでゆく。
中学生になったとたんに、あれほど可愛かった子供はどんどん変わっていき、表情がなくなったり、おどおどしていたり、イライラしていたり、親を無視したり、暴力的になった…。などということはありませんか。
子供の無邪気な笑顔をまた見たくはないですか。
男と女の考え方
好きで付き合ったカップルも、愛し合って結婚した夫婦でも、長い時間一緒にいると、喧嘩をしたりぶつかったり、分かり合えなくなったり…と、問題はつきなくなりますよね。
「男許せない」「女面倒くさい」など、相手が変わったとしても、行きつくところは同じだったりしませんか。
もともと生体が違う。男脳と女脳が違う。原始時代には、狩りをして獲物をとってきた男性。子供と家庭を守りながら生活の知恵を身につけていった女性。漠然とそんな事を思い描けば、何となく理解ができそうですが、遥か時代を超えて今では、色々な事が平等になってきましたね。
女性も社会で働く中で、不平等だと感じたり、男らしさや女らしさを求められて、息苦しくなることもあのではないでしょうか。
お互いの考え方の違いを理解できると楽になることもあります。
夫婦のすれ違い
長い時を一緒に過ごし、子供がいたり、互いの親とのかかわりなど、二人だけの問題ではない事が増えますよね。
生活していくために必要なお金の問題や、子育て、仕事、介護…など、生きるうえで避けては通れない事を、2人揃って進めていくのですから、すれ違いが生じてくることも多々あります。
それがこじれて、大きな亀裂が出来てしまったり、何とか乗り越えて戦友のような同志な関係になれたりして、夫婦の形が出来ていくのではないでしょうか。
女性は「共感して欲しい」男性は「優しくして欲しい」など、お互いが心に抱いていることを分かり合えるといいですね。
お金の話
いつもお金がない。借金がある。など、お金という存在の呪縛でいつもがんじがらめ…。なんてことはありませんか?
今の世の中、お金がないと生きてはいけないのですが、お金にしばられて、息もできないような生活しかできないなんて、何のために生きているのか虚しくなりますね。
そうじゃなきゃいけない。そこで生活しなくてはいけない。どうしてもこの学校でなきゃいけない。などの考え方。借金の返済方法。など、何かスッキリする方法が見つかれば、息もでき、明るい陽ざしも入ってくるのではないでしょうか。
介護の葛藤
自分には関係のない話だと思っていても、誰もが歳をとって死んでいきます。
親が老いていき、色々なことが出来なくなり、転んだり、小さくなったり、弱っていく姿を見るのは悲しいものですね。だからといって、ただ悲しんでいるわけにはいかないのです。
「自分の人生の始まりに、しっかりと付き添って育ててくれたように、親の人生の終わりに、少しだけ付き添う」そんな風に考えられたら、ただ、しんどい、やるせないとしか思えないことも、優しさをもって接することができるのではないでしょうか。
そうは言っても、しんどいものはしんどいです。弱音や本音、心の内を吐き出すことによって、少しでも自分の肩の荷を軽くしてあげませんか。
そっと耳を添えれば心の声が聞こえる
【ご挨拶】
今抱えている問題は、親身になって聞いてくれる人に話すことによって、自分自身で解決することができます。
人にアドバイスされても、結局最後に決断するのは自分だからです。
私どもは、ホームカウンセリングを通じて、その胸の内を引き出すお手伝いをさせていただきます。
お話セラピー代表 藤木ひろこ
【ホームカウンセリング】 直接お会いするのではなく、ZOOMを使って自宅にいながら、カウンセリングセッションを行うのがホームカウンセリングです。
お聞きする悩みや不安について
きづなお話セラピーでは、ご自身が抱えている、生きていくうえでの悩みや不安などをお聞きします。そして同時に、過去の出来事やその時感じたこともお聞きすることで、ご自身がすでに持っている答えを導き出し、自ら解決していただきます。
今までにお聞きしてきた話は次のようなことです
・子供のころのお母さんの話
・夫婦関係など家庭不和の話
・男と女のすれ違いの話
・自分の考え方のくせについての話
・子供への接し方についての話
・お金にまつわる不幸だった話
・親の介護にまつわる苦労した話
今はどうにもできないことでも、人に話すことできっかけが生まれ、ゆっくりと時間をかけることで解決に向かいます。そして、あれだけ苦しかった悩みは、いつしか笑い話になるのです。
私たちは、その悩みに
・アドバイスや提案はいたしません
・勇気づけや励ましは行いません
・正解や解決を求めません
という姿勢でサポートさせていただきます。