一週間

母が納骨されて今日で一週間。

先週の今頃は、もう本当にお別れする事に悲しみがこみ上げて、

落ち着かない気持ちを、一生懸命に見つめていた。

母の骨壷の蓋を開けて、顎の骨だと言って収められた、本当に原型のある部分を取り出して自分の顎に当ててみた。

母の笑っている写真に照らし合わせてみる。可愛い笑顔の一部を少し折って、自分の小さい瓶に入れた。

未だに、母の死が受け入れられていないんだね…。

でも、ちゃんと納骨が出来たこと。気になっていた顎の骨に触れたこと。

これで良かったはず。