【60代男性】母に恥をかかせてはいけない
ウチの母親は、プライドが高くて、僕が親戚の人に何かを話そうとすると、目配せして「シーッ」と口に人差し指を当てていた。
そして、僕は、母親が恥をかいてはいけないと、いつもいい子でいなければいけないと思っていたような気がする。
なぜ、母親がそうしていたのか、そして僕が素直に母親に恥をかかせてはいけないと思ったか、今となってはよくわからない。でも、その時はそう感じたので、そういう行動をしたのだろう。
大人になってからも、母親とあまり会話をしなくなり、人前でも、自分を積極的に主張するようなことはない人間になったと思うけれど、それが悪いことかどうかもわからない。でも、結果として、友達もうまく作れず、人の輪の中にも入ろうとしないのは、現実。
このまま生きていくのも悪くはないけど、どこかで自分が変われないか、人から愛されることを実感できないだろうか。心の中でも常に、踏み出したいのに、何かが邪魔をしているんだ。
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母親の前だけではなく、自立した後も自らの意見を言えるまでに時間がかかったような気がします
今まで自立して生きてきただけで立派なことだと思います