孤独の原因を克服し明るい未来を勝ち取る3つのプロセス
今の時代、コロナをはじめ所得や学歴格差など、見えない壁が存在します。
人との接触も少なく、働く環境も決していい環境とは言えません。
そんな中、多くの人が孤独感にさいなまれ、それを打破したくても、身動きが取れない。そんな八方ふさがりと思われる中にあっても、そこから抜け出す方法は必ずあるはずです。
この記事では、なぜ孤独と感じるのか、そして解決できるのか具体的な方法を交えてお伝えします。
目次
そもそも孤独とはなんでしょうか?
一人で夜、配信アプリの映画やYouTubeでいつまでも、画像を見続けるなんてこと、誰でもあります。
また、たくさんの人と、ワイワイ騒いでいても、それが終わった後、誰からも誘われず、寂しく一人家に帰りるということもあるでしょう。
多くの人とかかわっていても、一人ぼっちで何かをしている時でも、人は結局一人です。だから、多くの時間を一人で過ごし、何かをしています。
それが、意味のあることであろうと、無意味と思われることであろうと、自分一人で行動していることに違いはありません。
人との関わりができない
確かに、だれからもお誘いがない、一人でいつも食事をしている何てこと珍しくないですよね。また、近所のお祭りに参加できない、好きな人に声がかけられない。
そう、そんなとき強烈に孤独な気持ちになるのではないでしょうか。
つまり、自分一人ボッチでいることが孤独なのではありません。人との関わりができないとき、私たちは孤独を感じるのです。
そしてそれを受け入れてしまっているのです。
孤独を感じる原因は何でしょう
多くの友人がいることを自慢する人、沢山の収入を得て贅沢な生活のできる人。また、勤め先でいつも皆から注目を集め信頼される人。
これらの人は孤独と無縁なように見えますよね。
しかし、友達が多いと言っても、どの様な繫がりかは分かりません。また、多額の収入を得たとしても、人を信じることができないなど、むしろ孤独にさいなまれている人は多いのです。
また、外ではバリバリ働いていても、家庭内では妻や子供、さらには恋人に対する態度が一変する人もいます。
心許す友人どれだけいる?今悩んでいることって何ですか?
友人がいると言っている人でも、本当に心を許して話を聞いてくれる友人は限られますよね。
妻や夫との不仲なことや、姑に対する愚痴、職場での人間関係への不満など、やたらと人に話せるものではありません。
自分の生い立ちや不幸な加工などを話したとき、話し相手も同じように自分のことを話してくれるならその人は、友人ということです。
孤独は人を信頼できないときに現れる
人との関わりの中で、人は孤独を感じ、また、孤独から脱出することも出来る。
実は、孤独の正体は、人を信頼できず、自分自身にバリアを持った状態を自分自身が作っているということです。
どうやって孤独を解消するのか
孤独を解消する方法として、世間では次のようなことが言われています。
友人を作る、趣味を始める、自然の中でリフレッシュ、また、ペットを飼ったりガーデニングを始めるなどです。
友人を作る
友人を作るために、勉強会やお稽古ごとに参加するのは手っ取り早い方法です。つまり、参加者が同じ方向を向き、頑張るため、同じ釜の飯を食ったのと同様の効果はあります。
ただ、孤独感を持つ人にとっては、その一歩を踏み出すのに大きなハードルがあります。
見知らぬ人と接したくても、未知の世界に飛び込む勇気は、年を重ねるほど出てきません。むしろ、より孤独感を感じてしまう人もいるはずで、悪循環が続く可能性があります。
勉強会やお稽古ごとをしていて、自然と友人ができることはあります。でも、友人を作ろうと思って、そのような会に参加するというのは、順序が逆ですね。
趣味に没頭する
魚釣り、ガーデニング、ギター演奏、また、ゴルフや旅行などをこれから始め、同好の人たちと、同じ趣味の話題で盛り上がる。
よく見かける光景です。
そして、これら趣味を続けている経験者にとっては、同好の士と同じ話題で盛り上がり、孤独感を感じることもないでしょう。
しかし、これから孤独感を振り払うべく、その趣味に参加する人にとっては、知識、経験ともビジネスと同じく、とても追いつくことはできません。結局、より孤独感を味わってしまう可能性が高いのです。
自分を追い込んでもらう
人が孤独感から逃れるには、やはり人と何でも話せる関係を作ることが最も有効なのです。
ところが、何かに打ち込んで、人間関係を作ろうと思っても、そこに入れない壁を自分自身で作ってしまうものです。
つまり、孤独感を打ち破るには、次の行動に移るための準備をすることからスタートです。
その準備とは、人の力を借り、人との会話の場に強制的にはいる、また、生活環境を変えることが有効です。
孤独感から脱出した人達
人前で強制的に発表
今まで、一人ぼっちと思っていた自分が、あることを切っ掛けに、孤独に思い悩むことが無くなった。
それは、自分の殻に入り込み、人前で話すなんて考えられなかった男性が、学生の集まりで、義務的に発表させられた。
やってみると、勉強してきたことを、自信をもって話すことができた。
つまり、自らの意志ではなく、人から強制させられ、その状況に追い込まれることです。そして、それがきっかけとなり、その場にいる他の学生とも本音で話せる関係が作れるようになりました。
自分で追い込むのではなく、追い込まれる、これが自分を変えるチャンスなのです。
未熟ながらも夢を追いかけた
地方都市から上京して新たな生活を始める。
そのような方は大勢います。学生もサラリーマンも、将来への夢をもってやってきたところが、一人ぼっちが極まり、限られた人との会話だけという生活に。
この環境の変化も、ベースには将来への夢があります。そして、人や会社に促されて、見知らぬところに住み、勉強も生活もギブアップできない環境に自分が追い込まれたとも言えます。
つまり、生活の激変がチャンスかそうでないかはどうでもいいことです。大切なのは、自らが動かなければならないということを悟ったことです。
つまり、どちらのケースも、自ら何かを乗り越えようと、頑張る必要はないということです。
具体的に孤独を解決する方法があります
孤独から脱却するために、何をすればいいのか。人は、一人で生まれ、程度の差こそあれ、親や兄弟に囲まれ、育てられてきたはずです。
そのように、育てられたことで、私たちは自分の意志とは関係なく、自分の居場所を決められてきたのではないでしょうか。
そして、そのことが、自分を感性豊かな人間に育てたのか、人との接触を拒絶する人間になったのかは分かりません。また、自分の世界に入り込んだまま、外の光を見ようとしない人となったのかはわかりません。
ただ、もし自分が孤独から脱出し、人とのかかわりを持ちたいと思うのであれば、必ず答えが見つかります。
一連の人の動きが、結果として、孤独からの脱出を手助けしてくれる。つまり自分の強い意志がなくても、自然にのぞく方向に進みだすことができる方法があるのです。
胸の内を、思いっきり吐き出す
どんなに汚い言葉でも構いません、欲していること思いっきり吐き出してください
誰かのために、言葉を吐き出しているのではなりません。それは自分のために吐き出すのです。
そんなこと誰も聞いてはくれないでしょう でもそれがあなたの本心、心の叫びなら遠慮はいりません
もちろん、家の中とはいえ、外が気になりますよね。
だから、広告や失敗コピーの裏に、言葉をたたきつけてもいいでしょう。どうせ、それは、だれのものかわからず、ゴミとして処分されますから
動作①まず胸の内を、思いっきり吐き出し空っぽにしましょう。
どうなっていたい?
人は、自分で話していることを次から次と忘れていきます。そして、筋が通った話をしているつもりで、それを文字にしてみると、断片的な事柄をつなぎ合わせて喋っているのが普通です。
つまり、話しが、角を曲がってまた戻り、結局何の話していたのか、わからないってことあります。人と話すのは、それでいいんです。
ただもう少し工夫をして、伝えたいことをまず、頭と口だけでなく、手も動かすことで、文字になった言葉は確認になります。
行動②手を動かして、なっていたい未来を書き留める
人に聞いてもらう
自分の思いを、心の中に密かに貯め込んではいけません。強制的に、表に出してみましょう。
人と話すとき、書いたものを見なくても、自分の確信となったことは、自信をもって話すことができるものです。
そして、その確信は、聞いている人の心を打ち、また、話している自分のより強い確信となります。
つまり、人に自分のなっていたいことを躊躇なく語ることで、それは自身の行動を大きく変えます。もうこの時、皆さんから孤独の影は消えていいるはずです。